【小説家になろう】 「俺は砂糖を肥料にして、食虫植物植えて農業チートする!」異世界征服

26 件のコメント :

公開日: 2016年5月6日金曜日 ネット小説 小説家になろう 統治・内政物のテンプレ




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「俺は砂糖を肥料にして、食虫植物植えて農業チートする!」異世界征服2016
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農民(´・ω・`)肥料がなくて困ったお


主人公
(´・ω・`)砂糖を肥料にすれば良いんだ!

農民(´・ω・`)でも、それだと虫が集まって作物が荒らされちゃうよ?


主人公(´・ω・`)食虫植物を植えればいい!



農民(´・ω・`)しゅげぇぇぇぇぇ!!!アンタ天才だよぉぉぉ!!!




ユリアン  (´・ω・`)しゅ、しゅごい!この発想!
どこからツッコミ入れれば良いのか分からない内政ギャグ物です!



 
ヤン(ノ゜ω゜)(食虫植物って、蟲を捕まえるためにとんでもないエネルギーを消費しているから、そんなにたくさん蟲を食べれないんじゃ……)






http://ncode.syosetu.com/n7139de/52/

 「ケーレスさん……もうダメだ。肥料を探したけど全部使い切って無くなってる。肥料が無い以上農作物が収穫できない」
 一人の老人が私たちの元へと駆け寄ってそう告げる。その言葉にケーレスは溜め息を吐いた。
 「やっぱり全滅かぁ……こうなったら肥料の代わりになるものを探すべきだね」
 「ふむ、肥料の代わり……か」
 肥料の代わりは意外と多かったりする。例えば動物の骨、それも粉々に砕いて土に撒けば肥料にはなるが。
 だが、その考えを私は敢えて口にしない。なぜならケーレスが他の案を思い付いたようだったからだ。
 「えっとだね……土に砂糖を撒くのはどうだろうか」
 「砂糖……ですか? アレが肥料になると……!」
 驚いたように目を丸くする老人。それにケーレスはこくりと頷く。
 砂糖に含まれているブドウ糖は人間や動物の栄養源になるのは当然の事で、植物ともまた例外ではない。
 土に引かれている水に砂糖を流し込む事で作物にブドウ糖が行き渡りその栄養ですくすく育つのだ。
 「ケーレスの案は悪くない。だが、一つ肝心な事を忘れている」
 「肝心な事……?」
 私の意見に首を傾げるケーレス。そんな彼女の美しい髪を撫でながら。
 「砂糖を撒けば虫が集まり作物が荒らされてしまう」
 「ああ……そういうことか。言われてみればそうだね」
 自分の意見の欠点を指摘され頷くケーレス。だが、その可能性も考慮していたのか、打開策を明示する。
 「それなら食虫植物を植えれば良いんだよ。作物と食虫植物。それを交互に植える事で虫が来ても植物がそれを防いでくれる」
 「ふむ……悪くない着眼点だな、ならばそれを実践してみよう」
 今回はケーレスの奇抜な発想に委ねる事にする。私の発想でも肥料問題は解決するが普通すぎるのだ。
 彼女の死神的発想。その発想は人智を超越した考えは見ていて飽きない。
 私とケーレスは農民たちに食虫植物を植えるのと砂糖を撒くことを指示をする。
 「な、なるほど……食虫植物にそんな使い道があったとは……同じ人間の発想とは思えない」
 「砂糖が肥料になるなんて、予想外だぜ」
 私たちの発想に驚きつつも彼らは言われた通りに農作業に勤しむのだった。


 
★迷探偵パルメ(´・ω・`)なぜ、こうなった。


パルえもん (´・ω・`)これが本当の天才っ……?
本末転倒すぎる農業だっ……

26 件のコメント :

  1. (´・ω・`)(もしかして、ひょっとしたら、このような農業が現実にあったりして……)

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    1. 人参畑にマリーゴールドを植えて線虫対策、ってのはあるけど、さすがに食虫植物は聞いたことはないかなあ……。
      そもそも食虫植物だと、自分にくっついてきた虫以外は捕れないんじゃ……。

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    2. 不可能。
      何故なら食虫植物の捕食能力は効率悪いから。
      ハエトリグサとか動くのにかなりエネルギー使って1枚の葉で2、3匹が限度でその後は枯れる、1匹消化するのに10日ぐらいかかるので、1日でせいぜい数匹いったらいい方。
      なので虫を与えすぎる大元自体も枯れちゃう。
      そして蟻を捕食するとこれまた葉が枯れちゃう。

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    3. そもそもに殆どの植物に元々食虫能力って備わってるらしいね。
      種類によって異なるけど、あの手この手で虫を殺して根元に落とそうと言う仕組みがあるらしい。
      それで食われる虫の絶対量は微々たるものだけど、計算すると、それで土壌に補給される窒素分も中々バカにならないみたいね。

      まあ考えてみれば狭義の食虫植物だって、いくら進化の不思議とは言え突然能力が生える訳でなし。
      その前身になる機能、遺伝子は元々持ってたって方が自然だわな。

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    4. そんな世界なんだと思えば良いんじゃね?
      筋肉の量を無視して気の力で怪力を発揮したり、魔法の力で物理法則無視したりなんてラノベでは珍しくもない。創作なのに「現実にそんなこと出来る訳ない」なんていう読者がいないのと同レベルで考えれば可能性はある。

      きっとこの世界では砂糖や食虫植物で農業チートしても可笑しくない世界なんだよ。

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    5. 凄まじい捕食能力を持つ食虫植物とか出てもいいと思うけど、この作品では無い気がするな…
      なんかこのまま「食中植物による防虫策は成功した」の一文で終わらせそう

      食中植物だけど、別に虫だけ食べるわけじゃないんだよ?って畑作業してる人たちが襲われちゃう小話あっても面白そうだけど。

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    6. 食虫植物は土に栄養素が少ない湿地に生えているので、
      普通の水分が少なく肥沃な土地に植えると枯れます。
      それに虫除けならハーブを植えた方がマシかと・・・

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  2. 食虫植物に土の栄養がもっていかれるわ
    耕作面積が減るわ
    わけがわからないよ

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  3. 砂糖って本当に肥料になるの?だったら微妙なトリビアとして評価したい
    まぁそれはそれとして、撒くほど砂糖あるんだったら、砂糖売って肥料買えばいいんじゃないかなぁ?って思った

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    1. 砂糖って、窒素入ってないから肥料にはなるまいよ。

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    2. ブドウ糖や砂糖の水溶液は、弱った植物に対する活力剤になるらしい。
      とはいえ活力剤はサプリメントみたいなもんなので、別に肥料は必要。
      おまけに一晩経ったら洗い流さないと虫が寄ってきたり病原菌が繁殖したりする。

      結論:砂糖は肥料の代わりにはならないので素直に肥料を買いましょう。

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    3. TOKIOだってやってねーんだから肥料になるわけないだろ。

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    4. ならない
      ただし勘違いしてる人がメチャ多いので
      最近の農業用に売ってるのは肥料成分を入れてる
      メーカーは肥料じゃないから使い分けろって言うてるな

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    5. 農業用砂糖なんてあるの? それ、ぶっちゃけアンプルじゃね?
      ここで話題に上がってる砂糖とは、それこそ別物だろ。

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    6. 黒糖を使った肥料はありますよ、
      でも栄養素の配分が極端に偏っているので、
      プロじゃないと使いづらい代物なんですが。

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  4. まぁ普通に考えて砂糖そのものを売るか、
    もしくは砂糖化工品を売った方が儲かるよなぁ・・・

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    1. (´・ω・`)つまり、こうすれば良いのか

      オリ主(´・ω・`)砂糖は高く売れるんだ!

      モブ(´・ω・`)な、なんだってぇぇぇぇぇ!??!!
      すげぇぇぇぇぇぇ!!!本当だ!砂糖が銀と交換できた!
      あんた天才だよ!

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    2. つうか肥料代わりに砂糖が大量に安く入手できる工程を確立してる文明ってことになるよな。

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    3. サトウキビって温暖な気候に大量の水と養分が必要だったはずだから作中の痩せた土地は過去にサトウキビを大量に作ってたせい?

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  5. 植物には肥料としてリン・窒素・カリウムが必要って理科の授業レベルだったような?

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  6. 廃蜜を発酵資材としてつかってるとこはあるような。

    いつ召喚されてもいいように、「現代農業」を読んどこうぜ!(そしてEM菌信者に

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  7. http://www.geocities.jp/heboen2/chishiki/hiryou.html#katsu
    ここ良いな
    上に似たような話があるが

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    1. 500倍に希釈したうえで窒素系肥料と併用すれば使えるんだ・・・

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    2. (´;ω;`)豆知識ならぬ、なろう知識じゃな……
      普通にウンコ使えばいいや的な意味で……

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    3. ブドウ糖の水溶液は、弱った植物に対する活力剤となる。純度の高いものは必要なく、ドラッグストアなどで手に入る安価な製品でよい。希釈率は100~200倍くらい。ブドウ糖の代わりに砂糖を使う場合は、もう少し濃い液(50倍~)でもよい。使用の際は、弱っている植物の根を丸ごと浸したり、茎葉に散布するとよい。そのまま放置するとアリだらけになったり、病原菌が繁殖することがあるので、一晩経ったら水をかけて洗い流しておく。

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    4. 定期的にブドウ糖溶液を与えたい場合は、二週間に一度くらいの頻度が適当。希釈率は1000倍と、薄めにする。定期的なブドウ糖溶液は、生育期間の短い植物の肥培に効果的である。なお、これとは別に、肥料もきちんと与える。

      こっちのほうがいいのでは・・・?

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