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【Elona かたつむり観光客の悲劇 】  第10話   依頼内容が酷すぎる(後編)

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公開日: 2014年8月13日水曜日 Elona 自作小説


Elona かたつむり観光客の悲劇 】 

前にゆっくり戻るよ  次にゆっくり進むよ!

依頼を受けて、階段を登って二階に行くと貴族な格好をした人間風の男がいた。
キリッとした顔をしていて、とても健康的な肉を持っている。
黒猫ちゃんが生存者だと勘違いして近づこうとしたので、私は黒猫ちゃんの肩をトントンと叩いて注意する。

「にゃっ?どうしたのにゃっ?」
あれ、人間じゃないから近づいたら殺される。
吸血鬼っていう立派なモンスターなんだ。
ほら、あんだけ腰をグイグイして調子に乗っていて、口に牙が生えている人間は吸血鬼くらいだ。
肉の方は食べても安全らしい。
肉質を観察していると吸血鬼の男が、髪を謎の方法で逆立たせて、こちらに向かって叫んでくる。
「ふはははははははっ!
そこのカタツムリと黒猫ぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!
この俺様に全てを捧げるのだぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!!
URRRRRYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!!」
吸血鬼の男が尋常じゃない勢いで飛んで襲いかかってくる。
黒猫ちゃんは吸血鬼の叫び声に驚愕して
「どこのジョジョな世界の吸血鬼にゃっー!」
手に持った手榴弾(エーテル製)を投げて、吸血鬼の頭を見事に爆殺してバラバラにする。
おお、見事なナイスフォームと威力。
でも、あれくらいじゃ死なないから注意した方がいい。
吸血鬼は丈夫でしぶといのだ。
今も、失った頭が胴体から生えてきて
「ちくじょううううううううううううっ!!!!
この俺様の顔に傷をつけやがったなぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!
ゾンビどもぉぉぉぉぉぉっ!!!!こいつらの血肉を一滴残らず吸い殺せぇぇぇぇぇっ!!!!!」
ゾンビもいるのか面倒臭い。
ゾンビの肉は、とても危ない肉だから私は大嫌いだ。
身体が腐っている元人間だから、食べても美味しくないし、致命的なくらいに身体に異常がくるから大嫌いだ。ぷんぷん。


第10話   依頼内容が酷すぎる(後編)


二階の廊下の通路には、数十の部屋が隣接している。
その扉の一つ一つが開け放たれて、中にいたゾンビがうようよと湧き出した。
皆、腐っていて不味そうである。
私は縞々パンティーを持って、出てくるゾンビに次々と投げる。
「うー、食べちゃアベブッ!」「人肉よごぜぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
「美味しそうな肉をよごぜえぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
「おいじぞううううううっ!!!!!!!!」
パンティーに付与された幻惑属性でゾンビ達の身体が弾け飛び、周りに汚い腐った人肉が散らばった。
だが、幾ら殺しても殺しても、ゾンビ達は部屋から湧いてでてくる。
どの肉も食えない肉だらけで見ているだけで大嫌いだ。ぷんすかぷんすか。
人肉は新鮮な肉じゃないと食べる気にもならない。
「いきなりホラーすぎるのにゃっー!
この世界は本当に可笑しいところにゃっー!」
黒猫ちゃんの方は手榴弾を次々と投げて投げまくって、ゾンビ達を始末してくれている。
近づかれたら簡単に終了するだけに、黒猫ちゃんの活躍は凄まじい。
冒険者業界では味方殺しとか言われているおかげで、手榴弾は格安で手に入って素晴らしい。
前衛がいると前衛ごと吹き飛ぶ所が問題点な飛び道具なんだ。
「こんな時にも冷静すぎるのにゃっー!
あの吸血鬼の方をどうにかして欲しいにゃっ-!」
ふむ、吸血鬼の方は体力を回復させるために後方で休憩中だ。
迂闊に近づけば手榴弾の餌食になるのが怖いのだろう。
新鮮そうな人肉を食べながら、優雅に休憩している。
「にゃっー!人肉を食べているキチガイがいたにゃっー!
さっさと手榴弾の爆風に巻き込まれて死ぬといいのにゃっー!」
ゾンビの壁で吸血鬼にまで爆風は届いていないが、黒猫ちゃんは必死にツッコミを入れようとしている。
そんな可愛らしい黒猫ちゃんに、吸血鬼は
「吸血鬼が人肉を食べて何が悪ぃぃぃぃぃっ!!?!?!?!!
吸血鬼になった俺は人間以上の存在だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!
人間以下の貴様らとは違うのだよぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!」
カタツムリの人権は低い。
モンスター風情の吸血鬼にすら、見下されるなんて屈辱だ。ぷんぷん。
私も主食が人肉だと教えてあげよう!(キリッ
「変な対抗意識を燃やすんじゃないのにゃっー!
ご主人様は大人しく、パンティーをゾンビにでも投げてればいいのにゃっー!」
黒猫ちゃんに怒られたが吸血鬼の方は興味を持ったようで、手元の人肉を噛み千切って
「ほぅ、主食だとっ・・・?
貴様は今まで何人分の人肉を食べたか覚えているかぁっー!
俺は吸血鬼になってから50人も食べたぞぉぉぉぉぉっ!!!!!!!
外には怖いガードがいるから出れなくて、新鮮な肉に餓えていた所だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
ふふふふふっ!主食だから覚えてない!(キリッ
数を数えている時点でお前の負けだっ!
このエリートカタツムリな私に負けて、すぐに死んでくれると嬉しい!
みよっ!このパンティーのアダマンタイト製の黒い輝きをっ!
叫ぶと同時に吸血鬼の頭に向けて投げてみた。
「ぐあああああああああああああああっ!!!!!!!
俺様の頭がぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
また、吸血鬼の頭が弾け飛んだが、すぐに再生している。
だが、私はそんな事を許さないっ!
投げるパンティーはたくさん持っているっ!全部、世界一重い金属製っ!
パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!パンティーっ!
「あ、圧倒的なほどのパンティーの嵐にゃっ・・・!
ゾンビの壁すら通り越して、的確にパンティーを吸血鬼に当てているのにゃっ・・・!
そもそもパンティーが武器な時点で可笑しいのにゃっ・・・!」
まだ死なない。
凄い生命力だ。パンティーでダメージを与えながら行動不能にするので精一杯だ。
ゾンビの方は、黒猫ちゃんの手榴弾のおかげで何とかなっているが、膠着状態になっている。
二階は腐った血肉で汚染されていて臭い。
「ふざけるなぁぁっぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!
カタツムリのような最底辺のゴミが調子に乗るなぁぁぁぁぁぁ!!!!
究極の力を見せてやるぅぅぅぅぅぅぅぅうっ!!!!
URRRRRYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!」
向こうも魔法を詠唱し始めた!頭を重点的にパンティーで吹き飛ばさないといけないが、腕を犠牲にして防御してくるので詠唱を防げない。
なら、こちらも魔法を詠唱しよう。
幸い、こちらの方が魔法の詠唱の速度が速いので、向こうの魔法と同時に撃てそうだ。
見るが良いっ!私の切り札っ!ライトニングボルトの威力をっ!
「にゃっー!!?!!!」
私の魔法によって誕生した電撃は、前方にいた黒猫ちゃんを焼き殺して、吸血鬼の方に突き進む。
吸血鬼の方は、黒色の光線を放っていた。
お互いの光線がぶつかる・・・・なんて現象は起こらず、お互いに貫通して両者にあたる!
ぎゃあああああああああああああああああっ!!!!
何も見えないいいいいいっ!!!!!!!!!!
暗いいいいいいっ!!!!!怖いいいいいいいっ!!!!!
こうなったら、ひたすらライトニングボルトぉぉぉぉぉっ!!!!!
前方にライトニングボルトぉぉぉぉぉっ!!!!!!!
マナ不足になるまでライトニングボルトぉぉぉぉぉっ!!!!!!!
マナ不足になっても、激痛を堪えてライトニングボルトぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!!
吸血鬼が死ぬまで魔法の詠唱はやめないいいいいいっ!!!!!!!!
「こ、この俺様が負けるだとおおっ!!?!?!?!
ありえないいいいいいいいっ!!!!!!!!!!!!!」
「た、助けて私は生存者・・・・ぎゃあああああっ!!!!」




ふぅ、危なかった。
黒猫ちゃんが黒こげな死体になっていたが、何とか吸血鬼を電撃で殺す事ができた。
暗黒の光線を浴びると視界が真っ暗になるから嫌だ。
黒猫ちゃんの蘇生代金を稼ぐためにも、さっさと臓器を取り出して転売しよう。
吸血鬼の肉は美味しそうな感じに焼けていて良いにおいがする。むしゃーむしゃー。
吸血鬼の方は臓器としては役に立ちそうにないが、無事な目玉や骨は売れるから貰っておこう。
ゾンビの方は余裕が出来たら回収する(キリッ
おお、この装備とか高く売れそうだ。
私は何でも鑑定団。見るだけで値段がわかる。
この装備は、とても良い装備だ。
周りに付着した吸血鬼の肉が邪魔だから食べてしまおう。むしゃーむしゃー。






「味方ごと巻き込む時点で駄目なのにゃっー!」
ガリッ!
あとで黒猫ちゃんを蘇生したら頭を爪で引っ掛かれて怒られた。
誤射しないために魔力制御を鍛えようと思ったけど、魔法はお金がたくさんいるから練習なんてやめた。
今日はある程度稼げて調子がいい。
最後にこの依頼をちゃっちゃっとやって、家に帰ろう。

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依頼主   街の長グラン
宿屋の亭主が持っている子供の肉が欲しいっ!羨ましいっ!
誰か、あの肉を持ってきてくれ!報酬は弾む!
報酬  金貨500枚 + エロ本
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これは簡単な依頼だ。
そこらへんを歩いている人間の子供を加工すれば、簡単に達成できる(キリッ
そう思って、次の依頼は安全だという事を伝えたら
「この街は核兵器で吹き飛ばした方が世界のためになるにゃっー!
どこかで核兵器を買ってくるにゃっー!」
ガリッ!
今日は頭を爪でよく削られる日で困った。
カタツムリ専用防具が欲しい。
吸血鬼の肉を食べながらそう思った。むしゃーむしゃー。


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