無職転生 - 異世界行ったら本気だす  【第20章 青年期 ザノバ編】 【一章 あの馬鹿王子パックスが軍事クーデターを起こして戦争勃発だよ!】

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公開日: 2014年8月27日水曜日 ネット小説 小説家になろう 無職転生 - 異世界行ったら本気だす -


無職転生

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     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  明らかにザノバの帰国イベントはヒトガミの罠だお…
  |     (__人__)    | 絶対死ぬお・・・・
  \     ` ⌒´     /
       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   だから命をかけて、ザノバを守るために戦争に参戦するお!
  |     |r┬-|     |   
  \      `ー'´     /  娘のララ「予知でお父ちゃんが死ぬって出てた!死亡フラグは駄目ぇー!」

(´・ω・`)主人公の親友ザノバを死なせたくないから、罠だと分かりつつもシーローン王国の防衛戦争に参戦する 【第20章 青年期 ザノバ編】 【一章 あの馬鹿王子パックスが軍事クーデターを起こして戦争勃発だよ!】ですぞ。
(´・ω・`)パックスといえば、かつて主人公の嫁ロキシーが好きだったけど、既にロキシーは主人公に惚れていたから、初恋が悲惨な事になった馬鹿王子さん


●バカ王子のバックスが、王竜王国から帰国して、シーローン王国で軍事クーデター。粛清しまくって王座につく

●兄王子のザノバに、明らかに罠すぎるシーローン国からの帰還命令が届いたよ!
このままだと、ザノバが謀殺されちゃう!
戦争で勝てば英雄。そんなの国から見たら必要ないから殺されるわ!
ザノバ(´・ω・`)殺されるとわかっても、国を守りにいく。
それが王族の義務なんだ。


●主人公、オルステッドと相談して、ザノバを助ける事に。
しかし、向かう先はヒトガミに操られている可能性が高い七大列強【死神】っていう強敵がいる。

主人公(´・ω・`)ザノバは、俺の未来の日記でも、俺を最後まで助けてくれた良い奴だから助ける!
オルステッドが居れば大丈夫・・
オルステッド(´・ω・`)王竜王国にいくから援護無理
しかも、死神っていう七大列強がいるから、気をつけて戦えよ。

主人公(´・ω・`)しょぼーん。
強敵相手にオルステッドの援護なしで戦闘?
オルステッド(´・ω・`)大丈夫。主人公でも気をつければ勝てる!

●転移魔法陣で、シーローン王国に到達。
戦争の気配が強く、傭兵達が集まっていますぞ。
主人公(´・ω・`)嫁のロキシーが魔族だから、ペルギウス様の転移魔法陣使う時にひと悶着あったけど、一気に目的地に到着した。


無職転生 - 異世界行ったら本気だす  【第20章 青年期 ザノバ編】 【一章 あの馬鹿王子パックスが軍事クーデターを起こして戦争勃発だよ!】   小説家になろう   作者:理不尽な孫の手 197
-199話

 2014年 08月 25日





第二百話「ザノバの決意」ーーザノバが故郷な国に呼び出しを受けた。
ザノバは、主人公と関わったせいか、自分が国から莫大な生活費を貰っているのは、将来的に国の敵と戦うためであり、そのためなら戦死する事すら義務だと考えている。

主人公は、未来の日記で最後まで主人公を裏切らなかったザノバを助けるために、オルステッドに相談。
これがヒトガミの罠ではないかと考えた。
そして出た答え!
なんとっ!
このまま進むとヒトガミにとって不都合なはずの共和国が誕生するという物だった。

ヒトガミは、主人公を始末するためならば、一つ二つのゆっくりできない展開を受け入れる気でいるっぽい雰囲気。 

「今回は王竜王国をバックにつけての事ですし。パックスは共和制を提案しないのでは?」
 「いや、変わらん。以前、俺も今回と似たような事をしたが、やはりパックスは共和制を提案した」

  どんな経緯であれ、パックスが王になった場合は、やがてパックスは共和制を提案し、シーローン王国は共和国となるらしい。
  アリエルの時と一緒だ。
  結局は運命。
  王になってしまえば、後の事はほぼ確定するのだろう。

 「あれ? じゃあ日記での未来の方は?」
 「恐らく、パックスはクーデターを起こしていない。ヒトガミの最初の思惑通り、シーローン王国は小国のままだろう」

  つまり。
  従来の歴史『パックスがクーデターを起こして王になる、共和国誕生』
  日記の歴史『ヒトガミの手引によりパックスは王にならず、共和国は誕生しない』
  今回の歴史『パックスがクーデターを起こして王になる、その後おそらく共和国誕生』
  こんな感じだ。

  てことは、ヒトガミはわざわざ元の状態に戻したって事になる。
 「なんでそんなことを?」
 「罠だな」

(´・ω・`)共和国が誕生すると、ヒトガミにとって不都合。
専制主義国家群の方が、最小限の人数の支配で操れる分、操作しないといけない人間の数が増える共和国なんていらね感覚だな。うん。


第二百一話「虫の知らせ」ーザノバを守るために主人公はシーローン王国への旅に同行する事にした。
だが、予知能力持つ娘ララが、主人公がこのままだと死ぬと泣きわめくので、嫁のロキシーがついてくる。
ロキシーが魔族だから、魔族嫌いのペルギウスの所の転移魔法陣は普通は使えないが、ペルギウスとザノバは人形マニアという趣味を通じて友人関係になっていたので、この問題はクリアー出来た。

問題は・・・・主人公を殺せる超絶強キャラの七大列強さんが登場しちゃうかもしれない事である。
パックス王の傍に、七大列強【死神】らしき男がいた!
ゆんやっー!ーー

「パックス王は、王竜王国より10名の腕の立つ騎士を預かり、それを用いて逆らう者を皆殺しにしたそうです」

  腕のたつ10人の王竜王国の騎士か。
  たった10人。
  クーデターはパックスを含めた11人で行ったわけではないらしいが、
  しかし、その10人の尽力で、クーデターが成功になったのは間違いあるまい。

  となれば、それがヒトガミの罠である可能性もある。
 「ジンジャーさん、その10人の騎士、名前とかわかりますか?」
 「いえ、残念ながらそこまでは……ただ、最近は常に、パックス王の傍に骸骨のような顔をした男が控えているという噂はありました。それが七大列強の『死神』であるという噂も」
 「そうですか」

  うげ、七大列強かよ……。
  まあ、さすがに王竜王国もパックスごときに七大列強を貸し出したりはしないだろうから別人だろうけど、一応、その事はオルステッドに伝えておこうか。
  骸骨のような顔をした男、と。
(´・ω・`)今度はオルステッドなしで、七大列強と対戦プレーじゃな。

第二百二話「シーローン再び」-七大列強【死神】は、相手の思考を誘導して誘い、勝利をもぎ取るタイプの剣士。
でも、長年戦いから離れているので、主人公でも勝ち目がある。
主人公は家族に見送られて旅立った。

ペルギウスの転移魔法陣があるから、あっという間に目的地。
戦争の気配が強く、傭兵達がたくさんいる。 
-
 ランドルフ・マリーアン。
  北神二世の孫。
  生まれてからしばらくは現在の北神三世と共に、二世の元で修行に励んだ。
  しかし、成人する頃に二世と仲違い。
  北神二世の元を飛び出し、独自に技を磨いた。
  その結果、魔大陸にて七大列強の一人を倒す事に成功する。
  ランドルフは倒した列強の称号を貰い受け『死神』を名乗るようになった。

  しかし、その日から七大列強の座を奪おうとする者が次々と襲い掛かってくるようになった。
  戦いに継ぐ戦い。
  戦いにしか価値を見いだせないものたちとのエンドレスバトル。
  そんな戦いを10年ほど続けたある日、ランドルフは戦いの日々に嫌気が指したそうだ。

  彼は一念発起。
  生まれ故郷である王竜王国へと戻り、そこで料理を学んで料理人となった。
  さらには、親戚のやっていた潰れかけの定食屋を継いだ。
  新たなる死神伝説の幕開けである。

  だが、その伝説はすぐに幕を閉じた。
  定食屋は経営難により閉店。
  武人としては天才でも、料理人としての才能は無かったのだ。
  借金にまみれて露頭に困った所、王竜王国の将軍に拾われ、王竜王国の騎士となる。
  今は何歳ぐらいか知らないが、それが、死神ランドルフの半生らしい。

  なんとも楽しそうな人生だ。
(´・ω・`)七大列強になって不幸になった。そんな御仁が、今回の敵っぽい雰囲気

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マザーテレサ(ノ●ω●) 人間にとってもっとも悲しむべきことは、病気でも貧乏でもない。 自分はこの世に不要な人間なのだと思い込むことだ。