【スペインの歴史】 大西洋航路を発見したコロンブスは、虐殺好きの冒険者【1451年 - 1506年
8 件のコメント :
公開日: 2013年12月4日水曜日 スペインの歴史 管理人の文章
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大西洋航路を発見したコロンブスは、虐殺好きの冒険者【1451年 - 1506年】 | 管理人の文章 | 2013/10/25 | ||
(´・ω・`)色んな本で新大陸(アメリカ大陸)を発見した冒険と名誉を称えられて有名な人物にコロンブスという人間さんがいる。 でも、素晴らしい偉人な冒険王としか描かれてないから、アメリカ大陸の周辺でやった事を書いてみる事にした。 ●スペイン本国で詐欺やって他人の人生を目茶苦茶にする。 ↓ ●地球は丸いから、ヨーロッパの西の海を真っ直ぐ行けば、日本やインドに行けるはずだよ。間違いないねぇ! だから、黄金や香料を持ち帰るからお金貸してね!たくさんでいいよ! ↓ ●苦難の末、サン・サルバドル島に上陸する。 ↓ ●現地のアラワク族インディアンが白人を神様だと勘違いして歓迎してくれた。水や食料を貰って命を救ってもらい、友好モード。 ↓ ●コロンブス、彼らの肉体を見て素晴らしい奴隷になると判断し、原住民を拉致して、島で略奪を繰り返す。 コロンブスを助けた結果がこの有様だよ! ↓ ●キューバ島に入植地を作り上げて、コロンブス本人はスペインに帰還、功績を称えられ発見地の総督職を手に入れる。 ↓ ●今度は17隻1500人で二度目の航海。以前、酷い事をしまくったからインディアン達が激怒している。 ↓ ●このままだと植民地に適さないから、スペイン軍使って徹底的に虐殺をやる。白人が持っていた疫病に耐性がないからインディアン達は大勢死亡し、逃げる以外に生存の道がない。 ↓ ●その後のスペインの植民地政策で3000万人以上住んでいたインディアンの9割が虐殺されるか、病気にかかるか、奴隷にされて過労死でおしまい。 ↓ ●コロンブスのやり方をスペインや白人諸国が受け継いで、インディアンは徹底的に殺されて土地を奪われて涙目。 白人の趣味はインディアン狩りになる。 インディアンを狩れば、膨大な土地が手に入る。 ↓ ●新大陸の伝染病がヨーロッパにも持ち込まれて大災厄になる。 ↓ ●コロンブス本人は、スペイン本国の支援の代わりとなる物を見つける事が出来なかったので、地位と権利を剥奪されて人生のどん底へと転落する。 インドと交易できると思ったのに、実際はアメリカだったせいで利益を出せない有様だよ! ↓ ●スペイン人たちが半世紀くらいでアメリカにあった文明を滅亡させる。 ↓ ●おしまい (´・ω・`)つまり、全く違う経緯で育った別の文明がアメリカにあったのに、それがほとんど分からないのは、スペインが徹底的に虐殺して奴隷化して、文明を滅亡させちゃったせい(キリッ (´・ω・`)コロンブス本人は、インドと交易して儲けようと考えていたんだけど、現地はアメリカだし、儲けようにも儲けることが難しいから、最後は人生の絶頂から転落してどん底なんだ。 |
コルテス『金銀財宝と奴隷求めて出航だー!』
返信削除アステカ先住民『ゆやーっ!!』
アメリカ合衆国『西部開拓の為にネイティブアメリカンは抹殺するよ!すぐに死んでね!!たくさんでいいよ!!』
ネイティブアメリカン『ゆややぁぁぁぁっ!!!』
南北アメリカ先住民『馬がいないから移動速度が遅いよ! 逃げても追いつかれちゃうぅぅぅ!!』
削除(´・ω・`)
削除アメリカ人「ここを自分達の土地にしたよ!
だから、インディアンは荒れ果てた西へと移住して死んでね!全員でいいよ!」
馬云々が出てくるのはコロンブス他の有象無象の山師の時代よりさらに後ですね。
削除まあ馬もだけど鉄と病原菌も、というかむしろこっちのほうが南北アメリカ原住民駆逐には寄与が大きいんですが。
ちなみに意図的に菌を広めたのは極稀、実際にはそんなことしないでも勝手に広がった。
北米インディアン文明でも都市化の兆しはやっとのことで始まってたんだけどこの疫病の蔓延が完全に打ち砕いてしまった。
もひとつ。
南アメリカのインカ文明などで、あたかも馬に怯えまくって大軍全てが最後まで逃げ惑い続けたという誤解があるけど実際は初戦だけ。
次からはきっちり対策立ててきたからピサロたちはそのまま駆逐されてもおかしくなかった。
生き残れたのは皇帝の身柄を抑えて、身代金を差し出させた上で殺してとんずらこいたから。
日本で喩えると天皇親政やってた時代に天皇を押さえられた上で殺されちゃったようなもの。
祭祀が絶たれたので士気ガタガタになってしまったから。
「銃・病原菌・鉄」って言う本に詳しく書いてあるね
削除それとは別口だけど皇帝を殺した結果、深刻な内部分裂が発生したんだよね
スペインを味方にしようとしたり、撃退しようとしたりバラバラと対応して貴重な戦力を有効活用できなかったんだ
最近ヨーロッパの方で数百年前の虐殺の賠償金を求める裁判とか起こしてたが、それに乗っ取ると中国やアメリカもアホみたいな金をださんといかんですね。
削除インド近辺に到着したと思っていたにしては初期の行動がリスク高過ぎる気がする。
返信削除コロンブス自身は資金出してもらうにあたって
削除「地球は丸いから逆向きでたどり着けるよ!」といういわゆるお話にある理由ではなくて、
「地球の大きさはこのくらい小さいから逆向きのほうが難しいけど早く着ける!」という理屈で金出させたからね。
まあ実際当時の欧州のまともな知識人なら地球が丸いのは常識中の常識だったけど。
で、この理屈で金出させた以上「実は違いました☆テヘペロ」と言う訳には行かなかったのでございます。
着いた時点で違うのは解りきってたんだけど解るわけにはいかんのだ!ということですね。
だから行動自体は順当だし以降の主張も順当、そして虚偽の主張も利益が十分得られなかったので追求されて破滅、という流れですね。