【ゼロの使い魔】 平行世界 (クロノ・クロス) 【短編】

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公開日: 2013年8月7日水曜日 クロノ・クリス ゼロの使い魔 ネット小説

ゼロの使い魔
クロノ・クリス

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(´・ω・`)クロノ・クリスの並行世界へと行けるアイテムを、ルイズが召喚しちゃったせいで、BAD END一直線な短編だよ。
行ける世界がルイズが死亡して、ヴァリエール公爵家が滅亡済みっていう洒落にならないハルゲニア。
つまり、ルイズの貴族の身分が自動的に消失し、女の身で難易度ルナティック生活。
(´・ω・`)そのまま世界滅亡して、良い感じにホラーだった。





平行世界 (クロノ・クロス) 【短編】 S 【短編】 2010年?


並行世界へと行ってしまうアイテムを召喚したせいで人生台無しだよ!だれもルイズの事を知らないよ!
●実家が滅亡している世界なせいで、身分を保障してくれる人が誰もいないよ!
●爆発魔法で生活するよ!
●アンリエッタ女王が死亡しちゃった!
●実家の所へと行ったら、やっぱり滅亡じでだ!絶望じだああああああああああああっ!!!
●クロノ・クリスの時食いに対抗できずに世界滅亡


気がついたら、儀式の場には私以外誰もいなかった。
 もしかしてみんな帰ったのだろうか、と思い私も帰る事にした。

 「あなた、誰よ?」
 疲れを癒そうと思って自分の部屋にはいったら、黒い猫を連れた見知らぬ誰かがいた。
 「あんたこそ誰よ。ここは私の部屋よ」
 「何言ってるのよ。ここはわたしの部屋よ。さっさと自分の部屋にもどりなさいよ。さ、
 さあわたしのカゲネコ。夕食をとりに行きましょう」
 その誰かは出て行き、私は改めて部屋を見渡した。私の部屋と何一つ変わらない。いや、
 位置から見ても私の部屋でもあるはずなのに!!
 部屋を出た。走った。そして最初にモンモラシーに会った。でも、私の事は知らないみたい。
 ギーシュに会った。あいつはいきなりナンパしてきた。いつもはゼロだと軽蔑したように
 からかってくるのに。
 マリコルヌにあった。あいつは何かを食っていた。私を見ても何も言わなかった。

 みんな、みんな、私の事を知らない。

(´・ω・`)誰も知らない。
おお、これは怖い怖い。

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