【Ruina 廃都の物語 】 ナムリスの意地【短編】

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公開日: 2013年7月10日水曜日 Ruina 廃都の物語 ネット小説

Ruina 廃都の物語 】
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 ナムリスの意地【短編】   作者:yusaku  S  【短編】  (2013/07/09
(´・ω・`)巨大な竜の白骨が横たわる大空洞で、人間の手では倒すのが難しい魔将ナムリスの過去話な短編さんだよ。
ゲームの方では、龍娘のエンダを起こして倒すっていう流れになっているんだ。
(´・ω・`)子鬼の敵部隊から逃げながら、魔将ナムリスに秘密を解き明かし、ぶっ殺す。そういうボスキャラさんだった。
あちこち書物があるから、それがそのまま魔将達を倒すヒントになっている有様だよ。

●巨大な竜の白骨が横たわる大空洞にいる魔将ナムリスのお話さんだよ!
●古代王朝アルケア帝国の王タイタス一世に魂を囚われて、死後も尽くしているよ!

昔話
●兄のナリスが完璧超人すぎるけど、兄の事が大好きだよ!
●どぼじで兄が自分を都から追放して、荒野に放置するのおおおおおおおおっ?!!?!
●王位を奪う気なんてないのに、ナリスに追放されてしまった有様だよ!
●兄が俗物に堕ちてゆっくりできない!信仰の対象だったのに酷いよ!
●タイタス一世の甘言で、兄殺しをする事に決めたよ!虚しいね!剣で殺せないから棍棒で虐殺だよ!
●死後までタイタス一世に捕らわれて幽鬼にされてしまった有様だよ!



「君の兄君は、こう予言されているね。『この子供は、刃で殺される事はない』」
「ど、どうして、そのことを……」

 皇太子の生誕の際に、三人の魔女たちが告げた予言であった。近親者しか知り得ぬ筈の予言を何故アーガ王が知っているのか、その問には答えず、タイタスは尚も続ける。
「予言が事実なら由々しき事だが……なに、大事なかろう。なにせ君は『この子供は、人間の手で殺される事はない』そう予言されているのだからね。君が兄より優秀な証拠さ」
 兄と比較されながら育った弟にとって、抗いがたい呪いの言葉だった。ナムリスの心中の僅かな疑念を蕩かす悍ましい呪文だった。

(´・ω・`)特定の武器でしか殺せないと聞いた時、ああ、そういえばそういう厄介なボスキャラだったって思いだしたから懐かしい。
 

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