【コードギアス】 コードギアス―抵抗のセイラン― 【二章 帰還編】
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公開日: 2013年7月30日火曜日 コードギアス 反逆のルルーシュ ネット小説
【コードギアス】前の一章後篇はこちらだよ。
次の三章はこちらだよ。
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(´・ω・`)先祖返りでコードを保持している少女【青嵐】がブリタニア皇帝に洗脳されちゃっているから、ルルーシュが危険を冒してブリタニア本国へと帰還し、黒の騎士団とともに青嵐を奪還する【二章 帰還編】 だよ。
(´・ω・`)偽物と本物の記憶が入れ混じり、敵であるはずのブリタニア側に友が出来て、心情的に戦い辛くなった(キリッ
「ブリタニアのしたことを、忘れる? それこそ妄言です、認められない。肉親を殺した強盗に仲良くしようと言われて、手を取る人間がいるとでも?」
「ですが強盗の肉親も殺されているのです。殺し、殺され、戦い、戦われ、そんなことをしても何も解決しません。だからこそ今、我々が過去を水に流し、手を取り合って平和を築くこと。これこそが、今まで亡くなられた方々の犠牲を無駄にしないために必要では無いでしょうか?」
「っ……それを、貴女は母親を殺された子供に言えるのか!」
「言えますよ。先日もテロリストにお父様を殺された子供に、恨まないよう「お願い」してきた所ですから」
(´・ω・`)そして、半年間放置していた日本は、ユーフェミアの優しい心が垂れ流れて洗脳されるギアスで、ブリタニア人も日本人も平和に共存している魔境と化している有様だった。
復讐するための意志すら持てず、心が平和になり続ける事で争いがないんだ。
(´・ω・`)なんという統治者にとっての最高の理想国家。
憎しみの連鎖を完全に断ち切っている。
●記憶をブリタニア皇帝のギアスで奪われたセイランが、ナイトオブイレブンになってる。
●ロロが、セイランの記憶の監視役。弟という立場でセイランの記憶が戻っているかどか見ている。
●青嵐は偽の記憶と本物の記憶があるせいで、めまいがするほどに頭が混乱していた。
コードギアス―抵抗のセイラン― 【二章 帰還編】 | ハーメルン 作:竜華零 | SSS | 29-39話 | 2013年07月24日 | ||
R2編プロローグ:「ナイト オブ イレヴン」 --青嵐は皇帝のギアスで洗脳されて、ナイトオブイレヴンのセイラン・ブルーバード卿として、反ブリタニアの人々を蹂躙する存在になっていた。 帝国最強騎士の座を16歳でゲット! - いったい彼女は何者なのか、どうして東洋人がナイトオブラウンズの一員になっているのか、いやさエリア11はどうなっているのか、何もかもが謎のヴェールに包まれたプロローグでした!(ツッコミは受け付けます)。 (´・ω・`)ブリタニア皇帝陛下のギアスで洗脳された結果が、帝国最強騎士な有様だよ。 TURN1:「ナイト オブ ラウンズ」 --青嵐の記憶は何時か元に戻る。 それを利用してブリタニア皇帝達は、皆の心が読めちゃう世界を作ろうと頑張っていた。 青嵐の方は、日系ブリアニア人、今だとエリア11となっているのでブリタニア人として扱われ・・・・スザクとは赤の他人という関係になっている。 スザクは、妹【青嵐】の記憶が戻らない事を願っているが、エリア11のニュースが流れる度に、青嵐は違和感を感じ、記憶が戻りつつあった。。 - 彼の者もまた、玉座より己が息子を見下ろしていた。 8年ぶりに再会した息子に向けるには冷たすぎる視線を、少年に向ける。 そして少年もまた、父親に向けるには多分に剣呑な視線を向ける。 そうして、父と子はいつまでも視線を交わし合っていた。 見詰め合うのでは無く、睨み合うことで。 (´・ω・`)自ら無理ゲーすぎる場所にルルーシュが突撃した!と理解した TURN2:「皇子 の 帰還」 --帝都ペンドラゴンにルルーシュもナナリーも8年ぶりの帰還を遂げていた。 おかげで初日から暗殺するための刺客が派遣されて、帝都は騒動になっている。 ルルーシュはギアスで刺客に自殺を命じたり、情報を聞きだしたりして、周りのほとんどが敵という場所で・・・・・セイランと出会い、ギアスの力で記憶を取り戻させた。 問題があるとしたら、ギアス対策をした警備の者達と、ギアス響団の連中もいる事である。 セイランが記憶を取り戻したら殺せっていう命令を出された連中がいるのだ。 ---- (´・ω・`)親しい友も出来た状態で記憶が戻ってしまった有様だよ。 TURN3:「二重 の 記憶」 --青鸞が本物の記憶を取り戻し、偽物の記憶があるせいで、行動に迷いが出ていた。 しかも、肝心のルルーシュが危険を冒して、帝都へと来ているので、味方になる戦力がほとんどないっていう絶望的な状況である。 今のところ、あちこちを巡るついでにギアスで洗脳して味方を増やすくらいしかやってなかった・・・・が、ブリタニア皇帝から、ルルーシュに欧州戦線への侵攻軍の司令官を任命され、何故か、ルルーシュの思惑通りに事が進んでいる。 父の仇、日本の裏切り者――――そして、8年前、勝手に自分を助けた人。 ラウンズの仲間、気になる相手――――そして、半年間、自分を監視していた人。 血の繋がった、兄。 いろいろな事象が重なりすぎて、眩暈が起きそうだった。 (´・ω・`)あちこち会話するだけで、記憶の上書きをやられている人達ばっかりで怖い国家だ。 TURN4:「ブリタニア 脱出 作戦」 --ルルーシュは、スザクに問われた。 なぜ、ブリタニアに戻ってきたのかと、ルルーシュに疑惑の視線を向けている。 返ってきた答えがナナリーのためだったが、それでもスザクは警戒したままだ。 だが、妹を守れというギアスがあるので、スザクは本性を露わにしたルルーシュが乗った艦艇を撃沈できない。 青嵐と一緒に航空艦艇ごと黒の騎士団と一緒に逃げられてしまった! ナナリーも既にブリタニアから強奪済みであり、ルルーシュの完勝! 青嵐の方は頭にコードが不完全な状態で発現している。 老化を可能な限り抑えているが、CCのコードみたいに完全な不老不死を齎すものではなかった。 CCからコードやギアスの事を説明され、永遠を生きる事の辛さや、この苦痛から逃れるために、他者にコードを与えないといけない事を告げられた。 そして、誰にもコードを押し付けないという厳しい道を選択する! -- 『「コード」とは、根源の渦から散った塵(ヒト)を固定化し、再び集合無意識の中に溶け込むのを拒絶するものだ。ギアスはその手段に過ぎない、しかしギアスは完全では無い、何故ならばそれは……一瞬の時間しか、他者と溶け合うことが出来ないから。願いは永遠で無ければならない、故に私達は不老不死、「コード」によって固定化させられた最初の「1人」』 (´・ω・`)青嵐がコードを発現したし、今のところ、ルルーシュによる完勝だった。(キリッ TURN5:「ナナリー 奪還 作戦」 ---ナナリーが、ルルーシュが強奪した航空母艦にいるのは、メイドの咲世子さんが変装してアニエスの離宮にいるナナリーを連れだしたからだった。 シュタットフェルト家の名義でチャーター機を用意し・・・・途中でブリタニアの囚人兵達との激戦をやりまくり、ギアスを使われたせいで交通事故が起きそうになりながら戦って、無謀な事をした末に航空母艦まで連れてくる事が出来たのだった。 問題点があるとしたら、すぐ後ろにロロが乗った機体が追いかけている事くらいだ。 -- 「じゃあ、何?」 「あ、いや……青鸞、お前の胸のことなんだが」 「……何で、ルルーシュくんにボクの胸のことを心配されなくちゃいけないのかな?」 「いや、だから違う! 俺はただ真剣に、お前の胸のことを心配というか……気にしているんだ!」 「ナナリーちゃんの前で何てことを!」 「違う!! 俺はただ本気でお前の胸のことを!」 (´・ω・`)おっぱいおっぱい。胸を気にするなんてルルーシュは変態だ。 TURN6:「偽物 の 家族」 -- ロロのギアスで迎撃する戦力そのものを無力化されちゃうので、空中戦艦内部への侵入を許してしまった! 対処するにはコードを持つ人間じゃないと無理ゲーなので、黒の騎士団のパイロット達じゃ打開策がない。 彼らからはロロが瞬間移動したようにしか見えてないのだ。 肝心のコード持ちの青嵐は、ロロが弟だった頃の記憶があるせいで、情け容赦なく殺害するなんて事ができなくて困っている! ロロとの思い出が戦闘の最大の障害物と化していた! でも、ルルーシュが追撃のハワイのブリタニア軍を事前に洗脳済みだったので、ロロは味方から不意打ち攻撃食らっている。 ロロの方も青嵐との思い出が最大の障害物になり、青嵐を殺せないっていうヘタレ暗殺者っぷりだった。 優しすぎるお姉さんを殺せない! - 『ほら、姉さ……って、姉さん!? 何て格好で寝て……ね!?』 『……ん~……』 『ね、姉さん! 起きてよ、姉さ――――んっ!』 ある冬の日、起こしに来てくれたロロをベッドの中に引きずり込んだことがある。 記憶を失っても、あるいは書き換えられても、何故か癖だけは変わらなかった。 まぁつまりは、衣服を着ていなかった。 そう言えばあの時、ロロがいつの間にか腕の中から消えて、部屋の隅で床に手をついていたが……もしかしたら、ギアスを使って抜け出したのかもしれない。 (´・ω・`)裸のお姉さんと抱きあった事もある弟さんか。 間違いなくこれは無自覚のハニートラップ(キリッ TURN7:「青姫 の 帰還」 -- 日本の抵抗の象徴、枢木青鸞は、半年ぶりに日本へと帰還した。 素直に、ブリタニア皇帝に洗脳されて、反ブリタニア勢力を潰しまわっていた事を吐いたせいで・・・・草壁中佐が激怒する! 部下がどう対応すればいいのか困る内容なだけに、指揮官失格として怒られた! でも、黒の騎士団の幹部を除いては、基本的に何とかなるので大丈夫である。 問題点があるとしたら、ギアスの事を広める事なんて出来ないので、ゼロの作戦がとても不思議な事になってる事だった。 ギアス前提に作戦立てているので、周りは訳が分からない有様だよっていう事になる。 現在、黒の騎士団はキュウシュウ全土を支配しており、 経済的に黒の騎士団はピンチになっている。 ブリタニアが支配する前と変わらない生活水準だったからだ。 この状況を改善するためにユーフェミアの対話に応じる事になる。 - 「キミを迎えに来た、我が副官ヴィレッタよ。さぁ、私と共に再びブリタニアのために」 |
この日、ゲットーから1人のブリタニア人女性が姿を消した。
それはゲットーでは良くある話で、誰にも気にも留められない。
そんな、事件だった。
(´・ω・`)オールハイルブリタニアーっー。
近付くだけで強制的に心を平和にされちゃう時点で、交渉とか、なにそれ無理ゲー。
TURN8:「トーキョー の 女王」 -トーキョー租界に、枢木青鸞とユーフェミア・リ・ブリタニアが交渉するために集った。
少しでも有利になるべく、青鸞は、中華連邦を引き連れて戻ってきて失敗した沢崎と話して情報を取得し、ユーフェミアとの交渉にのぞむと・・・・そこは優しい心が垂れ流されて洗脳されちゃう魔境。
ブリタニア人は日本人を差別せずに共存し、武装組織の側から降伏しちゃっている。
日本人は社会保障が充実して人生ヘブン状態!
お互いに肉親を殺害されているような連中すら、強制的に平和な心にされて、復讐の意志すら持てない世界が誕生していた!
交渉は決裂する! --
「ブリタニアのしたことを、忘れる? それこそ妄言です、認められない。肉親を殺した強盗に仲良くしようと言われて、手を取る人間がいるとでも?」
「ですが強盗の肉親も殺されているのです。殺し、殺され、戦い、戦われ、そんなことをしても何も解決しません。だからこそ今、我々が過去を水に流し、手を取り合って平和を築くこと。これこそが、今まで亡くなられた方々の犠牲を無駄にしないために必要では無いでしょうか?」
「っ……それを、貴女は母親を殺された子供に言えるのか!」
「言えますよ。先日もテロリストにお父様を殺された子供に、恨まないよう「お願い」してきた所ですから」
(´・ω・`)なんて平和な世界なんだ。
場合によってはそれを言わなくてはならず、さらに最悪の場合、不穏分子として処分しなくちゃならんのが執政者という者。
返信削除いい悪いではない。
ギアスで強制するのと変わらん、という見方もなくはないが、やはりそこには天と地ほどの差があると思う。
(´・ω・`)全体的な犠牲者さんが少なくなりそうだね。
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