【幻想水滸伝】 始まりの『豚』  【第二章 旅立ちの皇子編』 

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公開日: 2013年4月28日日曜日 ネット小説 幻想水滸伝

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(´・ω・`)帝国の皇子である主人公が、皇帝の圧政を止めさせるためにも、ウェンディを連れ戻す旅に出た二章。
その過程で、父親の非道っぷりを知って逃げそうになりながらも、旅で得た友シーナの言葉で立ち直り・・・全部救うっていう難易度ルナティックすぎる正義のヒーロールートを選んでしまったお話さん。

世界そのものは戦争へと向けて突き進んでいる上に、ルカ・ブライトが虐殺ヒャッハーしていて凄まじいほどに荒れているよ。


●主人公がウェンデイを捜索するための旅に出た。連れ戻さないと皇帝が圧政をやめてくれない。
●ルカ・ブライドが原作同様に虐殺蹂躙ヒャッハーやってる話。
●マクシミリアンも旅についていってるが、正義に凄く拘るお爺さんだから・・・男らしい男じゃない奴は虐殺だぁっー!恩人すら斬りそうになっちゃう。
●シーナが主人公を見極めるために一緒に旅をする事になった。
●フリックがオデッサの事を思いながら、ルカ・ブライトに逆転されて無残に殺されていて良い。


始まりの『豚』  【  第二章 旅立ちの皇子編 】【完結】 作者:すのう  SS 13-38話 2013/04/28  




第二十二話 捻れた鏡 --ルカ・ブライト皇子の昔の噂から、主人公と似たような感じに育っているだろうと思って油断していた赤月帝国の将軍カシム。だがっ・・・!都市同盟の人間を虐殺するのが大好きなキチガイだった!普通に身体中に返り血がついた状態でやってきたのである!--
(´・ω・`)いい感じのキチガイぶりだね。原作ゲームでも、大量虐殺やっていたし、ルカ・ブライト皇子の悪役ぶりがいいや。

第二十八話 まだ見ぬ未来 --ルカ・ブライトによって原作が始まろうとしていた。既にジョウストン都市同盟に攻撃を開始して虐殺行為を行っており、原作の悲劇までもうすぐだった。---

第二十九話 仮面の裏側 --シーナは女癖が悪かった。父親のレパントと同じく女癖が悪い。レパントの方は若い頃に嫁によって、手足を縛られて湖に放り込まれたり、宿ごと爆破されたり、山賊の所に置き去りにされたりと、死亡して当たり前の事をやられたので女癖が良くなったが、その事を息子のシーナは知らない。--
 
ああ、懐かしい思い出だ。装備を全て剥ぎ取られ猿轡をかまされた私は必死で助けを求めた。あまりにも惨めな姿に同情したバルガスという男が助けてくれたから良かったものの、あのままでは私は土に帰っていただろう……。
(´・ω・`)ピンチを色んな人物に救われすぎて笑うお話さんだった。

第三十話 迷える者たち --主人公は吸血鬼ネクロードに襲われて一週間も目覚める事がない眠りについてしまった。マクシミリアンはそれに激怒し、危うく恩人を斬り殺しそうになる。--

第三十一話 罪の在り処 --吸血鬼を倒す方法を主人公は知っている。原作で吸血鬼は倒されていたからだ。でも、それ以前に原作知識でエルザの名前を喋ってしまったことから、暗殺者だと勘違いされ、始末されそうになる。解放軍のリーダーのオデッサと会う事はできたが、まだまだ問題は多かった。。--

第三十四話 青雷の誇り--フリックは幼い頃から、周りに並び立つ者がいないほど強かった。だが、今は圧倒的に格上すぎるルカ・ブライトに嬲られ、ブタの真似をするように命令されている。
フリックは生き残るために豚の真似をして・・・・・必殺の天雷をルカ・ブライトに食らわしたっ!
しかし、原作のルカ・ブライトは圧倒的な大軍でかかっても、死ななかった化物っ!
フリックは絶望しながら、平然と動くルカ・ブライトに斬り殺されたのだっ!
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 ルカ・ブライト、正史において彼一人を殺す為にハイランド、新同盟軍、両軍は結託し、数千、数万、という大軍をもって襲いかかった。それでもなお彼は生きていた。全身に矢が突き刺さり、血を吹き出しながら軍を屠る、その歩みを止める事は出来なかった。
 ルカが死んだ原因は一つ。
 新同盟軍、盟主との一騎打ちの前にルカは無形の闇の中、孤独に輝く蛍に自分を被らせた。あの瞬間、彼は確かに人に戻った。そこを狙い撃った。新同盟軍、軍師シュウの策によって。
 それでもルカは立ち上がった。自らを貫こうと。
(´・ω・`)有名な豚の真似をしろを見れて、とてもゆっくりできるフリック死亡回だった。
 第三十五話 自己の在り方、他者の論理 --サンチェスは帝国のスパイである。解放軍を壊滅させるためにルカ皇子を誘導したりしている人だった、だが、運悪く、帝国の皇子である主人公と出会ってしまい、落ち込んでいる皇子の気分を害さないように発言したら・・・・暗殺者のエルザが辛そうなオデッサのために、オデッサ本人の暗殺を実行してしまった!
オデッサが奇跡的に回避してなかったら、悲劇的な話になるほどに即断即決っ!
--
「だから……、だから……殺したって言うんですかっ!? 彼女が可哀想だから……!! 僕は……嬉しかったのにっ!! 貴方達が生きていて……っ!! あり得ない組み合わせなのにっ!! 自分が此処にいる意味はあったんじゃないかって!!」
(´・ω・`)悲劇話かと思ったら、暗殺を華麗にスルーして喜劇になっていたのですぜ。
(´・ω・`)サンチェスが帝国のスパイとか、エルザが見破ったような感じかな。


第三十六話 手のひらの上の真実 ---主人公は父親である皇帝の酷い事実を知ってしまった。
戦争の士気高揚のために自作自演で都市カレッサで大虐殺し、ロックランドを弾圧した。戦後もゲイル派だった事を理由に支援をせず、貧困地獄状態を放置してたのである。
皇帝を救う気でいたのに、その動機が粉々に砕けそうなのだ。-

そして帝国の皇子として育てられたフェリクスにとってもこのカレッカにまつわる記憶は邪魔だった。これを覚えていたのならば彼は帝国の為に立ちあがろうとは考えられなかった。なぜならばバルバロッサはカレッカの犠牲があった上ですべてに目を伏せて、ウィンディを愛し、圧政を敷いている。憎しみを心に燻らせたままロックランドを弾圧し続けている。
(´・ω・`)皇子の今まで頑張る動機が粉々に砕け散って、どうすればいいのか分からなくなった有様だよ。

第三十七話 人生の岐路にて--主人公は動機が砕け散ったので、全てから眼を逸らして逃げたっ! 運命から逃げ出してしまった!--
「よいのですよ。”秩序”と”混沌”――そのバランスの上に成り立つ、この世界の”天秤の守り手”、それだけが私に与えられた役割だと私はどこか諦めていたのかもしれません。その私を人と呼んだ彼との約束。運命より逃げ出した彼にも成せたことはあるのです。彼の隣りを笑って歩く二人のように――」
(´・ω・`)主人公が逃げたと思ったら最終回だった。な、なにを言ってるか、わからないかもしれないが、これから立ち直って格好良くなると思ったら、全て投げて逃げてしまっていた。

第三十八話 目覚めの夜 -心が砕けて臆病者になった主人公はサンチェスに説得されて、帝都へと帰りジル皇女と婚姻を結ぶ気になっていた。
だが、シーナに止められて口論になり喧嘩になるっ!
その過程で主人公はシーナに熱く説得されて、全てを救うという道を選択した!
それにより本当の臣下と、真の友をゲットし・・・・相変わらず、世界は滅亡の方向へと歩み始めている!
 --
「おまえの言ったことは正しいよ……フェリクス。俺は確かに責任なんて感じてなかったし、女の子と見れば声をかけまくってた。でも、それが全部じゃないっ!! 俺はシーナだっ!! 俺を見ろ、フェリクス!! 俺が変わったのなら、おまえのおかげだろう!?」
(´・ω・`)主人公は投げてなかった!でも、選ぶ道が難易度ルナティックの全てを救う正義のヒーロールートっ!


 


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マザーテレサ(ノ●ω●) 人間にとってもっとも悲しむべきことは、病気でも貧乏でもない。 自分はこの世に不要な人間なのだと思い込むことだ。