ルパン三世 マルコ・ポーロの研究【短編】

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公開日： 2012年4月20日金曜日 ネット小説 ルパン三世

ルパン三世 マルコ・ポーロの研究【短編】					作者：降下猟兵	SS	【短編】	2008年 06月20日
東方見聞録のマルコポーロの財宝の秘密を探るためにルパン達が旅をしながら、マルコポーロの財宝がどこにあるのか推理するお話さんだよ！ ●ヒャッハー！マルコポーロのメモを盗んだルパン三世は報復だぁっ！ルパン三世達は、マフィア、銭形警部から逃亡しながら、マルコポーロの財宝の在り処を求めていた。 ●マルコの名前を持つ人物が二人いる。マルコの叔父も名前がマルコであり、貿易商人だったのだ。そのため、別々の人物だと考えれば、矛盾が解消され・・・たが、今まで何人もの男達が財宝を求めて、東方見聞録の軌跡を辿ったが、当時最速の馬を使っても物理的に行くのが不可能な日程で書かれていたり、存在しない都市や翻訳ミスがあるので誰も財宝に辿りつけない。 ●ルパン三世は、イラン・イラク戦争中で、軍勢同士がドンパチやっている場所に、700年前の廃墟を求めて探し回った。そして、気がついた。おま、こんな軍隊と衝突しまくる場所で700年前の存在するかもわからない廃墟なんて見つける前に死亡すると。ちょうど銭形警部がイラン軍にスパイとして逮捕され、処刑されそうになっていたから、歴史ロマンで話は終わったのだった。マルコ・ポーロは中国に入ってない事を証明しようとして死亡した父親の子供に、この旅で得た資料の全てを残して。　　　 （´・ω・｀）歴史ロマンを追い求める話がいいね。考察しながら無駄足も踏みながら、財宝までありつけないけど、良い歴史ロマン小説だった。